貞慶は鎌倉時代前期に奈良で活躍した学僧で、興福寺において法相の学を修め、春日明神や釈迦、弥勒への信仰を深めました。一般にはあまりなじみがありませんが、まさに「鎌倉仏教の本流」と呼ぶにふさわしい人物といえるでしょう。そうした貞慶の学問と信仰を知る素晴らしい展示です。
なお、本展示は、4~5月に奈良国立博物館で開かれた特別展を引き継ぐもので、出品された資料は多く重なります。奈良へ行けなかったあなた、ぜひ金沢文庫へ。
→もうここを、地井さんが散歩することはないのだなぁ(/_;)
→もうここを、地井さんが散歩することはないのだなぁ(/_;)